平成25年は3月15日が確定申告の締切日となりますが、この時期、税理士・税理士事務所職員の方は大忙しと聞いています。
白色申告と青色申告では青色申告の特別控除65万円があり、白色申告は損失になった金額を翌年に繰り越すことができないので、青色申告をしていた方が、こういった点で有利になります。
そこで青色申告の承認申請書を税務署に提出しなければなりませんが、電子申告の普及で電子申告で送った段階で提出完了となりますので、昔に比べて格段に便利になりました。
青色申告で感じるのは65万円の特別控除で納税額が圧縮されるので、申告する側にしてみれば、ものすごく有り難く感じます。
基礎控除38万円と合わせて103万円は利益を出していても、納税はゼロになりますので、個人事業者は白色申告よりは青色申告をしていた方が有利に働くのではないかと思います。
税理士・税理士職員とは月々の試算表から売上・粗利・経費・預金残高のチェック、仕訳処理の適切な勘定科目の指定、ケースバイケースでの仕訳処理の助言などを頂いています。
こちらからは直近の状況や、これからの展望とかをお話しすることが多いです。
その中から、他の士業の方に法的な質問をして頂いたり、融資の必要があれば銀行に掛け合ってもらったりと、何かと動いて頂き報酬以上の働きをしてもらっていると感じています。
税理士さんや税理士職員さんたちは、ただ単に試算表のチェックや確定申告の手続きだけをするのではなく、問題点・要望などによっては他の専門家に助言を求めたり、人脈などで解決策を見出してくれるので、クライアントに寄り添った仕事をしてもらっていますので、非常に有り難く感じてます。