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税金の先延ばしで節税

会社の経営者の方が税理士抜きで決算期に行うことのできる節税対策について説明します。

これはいわゆる税金の先延ばしも含まれています。
つまり税金をはらうべきときにお金がないというケースに摘要できます。
たとえば棚卸資産の評価損を出す、固定資産の除却を行う。
貸倒引当金、損失を計上する、未払い費用の計上をするなどなど、収益から引けるものはできるだけ引いて課税対象から外すという努力です。

資金を有効に使うサイクルを作り、利益拡大を意図してインフラを整備することや設備投資に回していくなどさまざまな対策を行うことができます。
節税を意図して借金までして会社の経費を増やす方法を取られる方がいらっしゃいますが、負債を抱えたら意味がありません。
お金がないとなげくだけではなく、なぜなくなってしまうのか、利益を増やすために行えることはないのか考えましょう。

たとえば商売のやり方一つをとっても、まず原材料や仕入れなどに使う費用に対し、節約できないのか。
売上金額に問題はないのか、資金回収に時間や手間がかかっていないか。
などなど資金繰りをスムーズになるように整備するだけで節税対策の第一歩を踏み出したといえます。

決算期に税率と収入の間でトラブルが減るようにしましょう。
節税と商売のスタンスは相通ずるものがあります。
必ずもうけるんだ、利益を出すんだという心意気と、かならず節税するんだという決意は、あなたの会社と従業員に幸せをもたらしてくれること間違いありません。

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