HOME

帳簿の仕訳は節税の達人に

個人事業の経理担当をしている人にとって、頭が痛いのは「仕訳」だと思います。
実は、我が家も10年以上、個人事業をやってきました。

最初は、白色申告の個人事業主で、その頃は経費の計算もこまごまとしなくてよかったので、非常に簡単に済ませてこられましたが、年々、経費がかさむことにうんざりして、青色申告に切り替えました。
私は、それまで畑違いの仕事をしてきて、経理事務については完全にビギナーでしたから、「帳簿」なんて言われても良くわからず、最初のうちは、簡易簿記で家計簿のような方法での記帳を、無料の出納帳ソフトで行ってきました。
ところが、仕訳で引っかかることになります。

簡易簿記も、複式簿記も、どちらももっとも重要なのが「仕訳」だと思います。これも、パターンが分かってしまえば、あとは、繰り返し、繰り返しで、覚えてしまいさえすれば難しいものではありません。
でも、その最初のところで良くわからなくて躓くと、そこから先に進んでいくことができない、という厄介なところもあります。

うまく、抜け出すことができたのは、たまたま、知り合いで税理士さんを紹介してくださるチャンスに巡り合えたからでした。
そこで細かいところまで教えていただいて、どうにか基本的な仕訳の方法を覚えることができました。
経費計上はしばしば「公私の区別をつけて!」と言われます。
それで、あまりにも取らなさすぎて税金が多くなる、という状態だった我が家を、「本当に仕事で使ったんだったら、堂々と払って、堂々とつけていいんです」と教えてくださり、ようやく、コツが飲み込めるようになりました。

使ったものは遠慮しないでつけて、個人のために払ったものは混ぜない、というのが大原則なので、そこが間違っていなければ、結果として経費倒れで赤字になったって、それ自体は構わない、というわけです。

経費漏れが多ければ、それだけ節税効果は下がりますし、白より青色のほうが、特別控除10万円より、65万円のほうが節税効果はそれだけで高くなります。
その分、税負担が軽くなる、ということを考えれば、節税の達人である税理士さんにお願いしてサポートしてもらうことは、非常に良い結果を生み出すと思います。

◆節税のアドバイス
生命保険による節税と税理士
帳簿の仕訳は節税の達人に
税金の先延ばしで節税
先行投資で節税対策

▲ページの先頭へ