自営業の方、また本業以外に収入がある方は確定申告が必要になります。
今ではインターネットで確定申告に関するやり方や、確定申告用のフォーマットをダウンロードして、自分で納税に必要な額がどれくらいなのか調べることができるようになりましたが、収入が多いとか、いろいろな勘定科目、控除などが発生する場合は、税理士の力を借りなければスムーズに確定申告できない場合が多いです。
税理士の仕事は大きく分けて3つあります。
そのうちの一つは税務代理です。
税務代理とは税務官公署に対する租税に関する法令、もしくは行政不服審査法に基づく申告、申請、請求若しくは不服申立て、もしくはそれらの主張や陳述を代理・代行できるということが税法によって定められており、それを納税者に代わって行うことができます。
税務代理に付随して、税務書類の作成、また税務相談も受けつけます。
確定申告において自分では控除にあたるかそうでないかを判別できないものに関しても税理士に相談すれば的確に答えてくれますし、代わりに書類を作成してくれます。
税理士は納税者にとって大きな味方であるだけでなく、税金という国に納める金銭が適正かどうかを判別してくれます。 弁護士が法の番人であるならば、そういった身で税理士は税金の番人であるといっても過言ではありません。
私たちが税金を納めるという行為に対して税理士とは切っても切れない関係にあるといってもいいかもしれませんね。