確定申告という言葉。
自営業で仕事をしている方には身近な言葉でしょう。
ここで触れる確定申告とは個人の所得税確定申告のこと。
簡単に言ってしまえば、収入と費用を自分で税務署に申請することを指します。この確定申告をする対象者は先程述べた自営業の方や年金生活者など。つまり企業に属していない状態でお金を稼いでいる人が対象になっているわけです。
一年間の収入と仕事にかかった費用を計算する。というと簡単そうに聞こえますが、この計算には家賃や光熱費や通信費といった諸々の費用も考えた上でしなければなりません。かかった費用を計算しておかなければ、その分のお金が返って来ません。要するに損することになってしまいます。
毎年毎年このような手続きをするのはとても手間です。ましてや自営業の方は、こんな作業をしている時間があるならば働きたいと思うことでしょう。
そんな面倒な確定申告。実は税理士に頼むととっても楽なんです。
手続きなどは事務所によって変わってくるとは思いますが、基本的に帳簿をつける手間がなくなります。依頼する側は売り上げ明細や領収書などの類を月ごとにまとめておくといった簡単な作業をするだけでOKなんです。
また、税金のプロにお任せするわけですから、無駄や間違いがありません。あるケースでは、個人事業主がしていた確定申告を税理士に頼んだところ、約10万円の税金が返ってきたということもあるそうです。
自営業で確定申告を行うかたは税金のことは専門ではありませんが、税理士の方はなんと言ってもプロ。
もちろん依頼するのだから料金はかかりますが、毎年の手間を考えれば安いものかもしれません。